芦屋の耳鼻咽喉科医院

芦屋の街には、何故か、耳鼻科の医院が少ない
もともと、鼻、喉周りがややこしくて、
花粉が飛んでも、黄砂が来ても、雨が降っても
、その度に体調不良で。耳鼻科に行く。
古くからお世話になっていた耳鼻科のドクターが、大好きで、診察してもらうだけで一安心。
ところが、今年になって、そのドクターの診察が、木曜日の午前中のみと、ホームページに出たのである。
身体の小さな、華奢なドクターであるが、白いマスクと帽子の間から見えるまっすぐの澄んだ目と、丁寧な説明を信頼して、通い続けて来た。
以前、自ら、癌になられた事を公表され、完治され、再度復帰された。
大きな病を経験されたドクターは、患者の気持ちがわかり、より一層、真摯に診察される。
「私も癌になってねー、大事にせなあかんよ」と、優しい言葉に、人間味がありホッとする。
長く診療され、社会に貢献されて、ゆっくりされてもいいご身分なのに、リベンジされたのには、深い意味と、固い理念がおありだったかもしれない。
私にとっては、たった1日だけの診察であっても、先生の目と手で、治療を施されただけで、ありがたく感謝である。
芦屋の街に、耳鼻科医院が増える事を、
願っています。