「お金が無い」は、口癖
世の中には、
山程、お金はある。
それなのに、
此処には、「お金が無い!」
と、言う人が多い。
「金は天下の回り物」と言われて、
待っていたが、ちっとも来ない。
世の中、「不公平」と、愚痴りながらも、
今日まで、何とか、食べて生きてこれても、
「お金が無い」と、ぼやいてしまう。
「お金が無い」なら、
働けば、「お金になる」方程式だが、
社会における、
自分の価値に見合った、
「一人の稼ぎ」は、大した事はない。
給料日に、
お金が入っても、
「お金が無い」と、言ってるおかしさ。
一体、いくらあれば、
「お金が有る」になるのかは、
其々の、価値観になる。
「親ガチャ」次第も、少しはあるが、
どんな資産家の親であっても、
いなくなれば、タダの人。
もらったお金は、
あっという間に、スッカラカン!
「我ながら、なかなか行けてる」
時期など、瞬き一瞬、
ジェットコースターの様な「ミクロ経済」。
栄養失調にもならず、餓死もせず、
少々、太り気味なのに、
「お金が無い」が、口癖になっている。
「働かざるもの、食うべからず」
の聖書の言葉どおり、
一生懸命働いた功績は、
何処かで、きっと役に立つ。
「お金がないは、不幸せではない」
との、論理に支えられて、
気がつけば、年金暮らし。
何十年と、かけ続けてきたけれど、
受け取る時代に、見合わぬ金額、
これでは、
「お金が無い」と、
やっぱり、人は、言い続けるのである。