「先見の明」があるのか、
それとも、
「小心者」なのかは、分からないが、
我が国の、総理大臣が、
防衛対策に、世界を走り回っている。
ウクライナ侵略を、
皮切りに、
国際情勢は、大きく変わり、
いきなりの、
軍事対策が、密かに進んでいる。
敗戦国日本は、
「二度と、戦争はしません」と、
誓い、
「経済戦争」には、力を発揮して、
見事に、経済大国の狼煙を上げた。
悲惨な、焼け野原からの、
復活は、
世界中から賞賛も得たが、
羨望は、嫉妬にも変容する。
平和な時代には、
「お金」は、有効に力を発揮するが、
逆境の時代には、
「お金」で、「命」は買えない。
何処かの国が、
日本に、標的を定めて、
ミサイルの、スイッチを押せば、
悲劇の幕開けである。
「お金」をばら撒き、
「お金」で、抑え込んできた、
確約は、希薄であり、
果たされるのかは、疑問である。
「勇敢な」ウクライナを、
象徴するような、国民の結束が、
実現できるとは、
想像し難い状況である。
待てど暮らせど、
救援隊の来ない、
小さな島国が、消滅するのは、
時間の問題である。
それでも、
「大丈夫!大丈夫!」
日常が、
一瞬で、非日常になるなど、
観念の中から、排除されている。