「日本の自由」は不自由
ゴールデンウィークを控えて、
今のところ、
嵐の前の静けさである。
メディアも、
経済対策を、後押しする様に、
観光地や、食べ物の番組が多くなった。
コロナ前は、
海外脱出が、花形であったが、
今は、
日本から出るのも、日本へ来るのも、
難しくなった、
世界の、混迷の時代に、
安易に、海外に出ると、
いつ、どこで、
クーデターやテロに、遭遇するか、
危険である。
「助けを求める人を、保護するのは、
当然の事」
と、言い切ったメルケル首相の、
決意ある言葉を、忘れない。
彼女自身が
東ドイツの、厳しい社会の中で育ち、
自由に対する強い想いがあった。
難民を受け入れなかった日本が、
世界の流れに、準じて、
ウクライナの人たちを、受け入れた。
日本語を、学んでもらい、
日本の文化に、馴染んでもらい、
仕事に就いて、経済的な自立を、
してもらいたい、
と言う前に、
受け入れる側も、
ウクライナ語を学び、
ウクライナの文化を知り、
日本は、
給料は安く、物価が高く、
日本人でも、経済的自立は、難しい!と、
真実を伝え、
お互い様の気持ちで、
末永く、付き合っていく事が、
大切である。
日本の自由が、
不自由になってはいけないのである。