「終の住処」

部屋数11室、倉庫付き、

田んぼ付き、600万円、

 

「ポツンと一軒家」ではない、

のんびり「田舎暮らし」がしたい!

10年前は、

小さな学校くらいの広さの物件が、

安価で、手に入った。

 

しかし、

急病になると、間に合わないほど、

病院も無く、残念ながら、断念した。

 

人間関係が、上手くいかないと、

閉鎖的な考えの為、受け入れてもらえず、

村八分」となるとも聞く。

 

数年後、

日本は物不足、食糧不足に、

必ず、なると言われている。

 

世界的な歴史の転換期の、

真っ只中、

ロシアの侵略が、終わった後に、

起こって来る経済への影響は

多大なものとなる。

 

70数年続いた平和が、

ひっくり返るほど、

世界の流れは、変わってしまう。

 

見つけたつもりの、

「終の住処」も、

改めて、探さなければならない。

 

地震を避け、

大洪水を避け、

他国からのミサイル投下をさける、

場所など、日本には無いのである。

 

人間の想像を越えた、

災難が来れば、

人間如きでは、如何ともし難く、

諦めざるを得ない。

 

その時が来て、始めて、

日本という国、

日本人という民族、

日本の文化、

自分達の「終の住処」は、

ここにしか無い事に、気づくのである。