さしてくれる傘は無し

何でもかんでも、

ウクライナのせいにして、

「便乗値上げ」しそうな、

風が吹いている。

 

主婦の感で、

どさくさ紛れに、

「値上げしとこー」と、

企んでる輩は、きっといる。

 

経済制裁」による、

各国、各企業への影響は、

当然、各家庭の暮らしにも、

響いて来ることは、承知の上である。

 

核爆弾を投下された唯一の日本、

あの悲劇から、立ち上がり、

小ちゃな国が、

「経済大国の仲間入り」を成し得た。

 

「武力はないが、お金はあるよ」と、

アメリカ経済にも、享受しながら、

安心と安全に、

長く、依存してきた。

 

お金で、命は買えない事を、

まざまざと、見せつけられて、

自分の国は、自分の命は、

自分で守ると言う、教訓を知った。

 

日本も日本人も、

元来、依存性は強く、

大きな傘の下にチョコンと入って、

恩恵をうけて、まやかしの平和。

 

大雨が、大雪が、

降ってきても、

「さしてくれる、傘は無し」と、

思わざる時代になった。

 

目先の利益や、

売上にとらわれず、

未来を見据えて、

それぞれが、自立を目指す。

 

日本人の、優れた技術、

化学や、医学の、目覚ましい進歩、

日本にしかない、資源、

豊かな自然、

 

素晴らしい素材と、

それらを操れる人間がいる、

生きている間に、

「再生」した、

日本を見れたら、嬉しい。