「みんなで渡れば怖く無い」の民族性

ほんの少し、

「陽が落ちるのも」も、早くなり、

しっとり感のある、

季節が、やってきた。

 

7時ごろまで、

「薄暗がりの部屋」で、

節約していた、電気代、

久しぶりの、明るい照明に、

冷えた身体が、温まる。

 

「年金暮らし」の、独居老人、

多少の辛抱、我慢には、

慣れてはいるが、

最近の光熱費の値上げや、

食料品の値上げには、

皆、悲鳴をあげている。

 

年金は、

一度決まれば、死ぬまで変わらず、

日本の経済が、

ここまで悪化するなど、想定外で

悪戦苦闘で、

「安心、安全」な、老後など、

夢のまた夢。

 

「100歳寿命」と、言われても、

後20年も、生きるとすれば、

青色吐息どころか、呼吸は止まる。

 

世の中、

少子高齢化の時代」になり、

働き手の人手不足や、

結婚などできないほどの生活苦で、

「子供など作れません!」の、

言葉に、大慌ての政治家達。

 

高齢者で経済を回すつもりが、

コロナで、

年寄りの自粛生活、

見物客のいないオリンピック、

ウクライナ支援

終わりなき、支出に大慌て、

 

世界の一流から、

二流に落ちても、

どこ吹く風の日本人、

 

「みんなで渡れば怖くない」の、

民族性が幸いしてか、

デモもなければ、テロも少ない、

しかし、

詐欺やら、真昼間の強盗やらが、

横行して、

もはや、「平和な日本」では、

無いことは、確かである。