誰にも「想定できない」時代

10年に一度の、

「強烈寒波」と、

言われれば「あったかも」程度の

記憶しかない。

 

阪神間の街に、

雪が積もるなど、滅多になく、

地震以外は、想定できず。

 

「準備して」と言われても、

一人暮らしの高齢者、

ただ、ただ、

「ひきこもり」を覚悟する。

 

都会の中で、

インフラが止まるなど、

経験は皆無に近く、

着込めるだけ、着込み、

布団の中で、丸くなるしか無い。

 

「御殿のような」住宅街も、

快適、オール電化は、

たちまち、全滅。

便利も、一瞬で不便に変わり、

「高級外車」も、

雪が積もれば、役立たず。

 

いつの日か、

「電気」は、自家発電となり、

「車」は、空を飛び、

人間の代わりに、

「ロボット」が、買い物に行く、

 

そんな時代が、

未来図に有るのだろうか?

残念ながら、

今の

「日本」が、存在することも、

「私」が、存在することも、

誰にも、

「想定できない時代」になったのである。