「戦闘開始」の日々である

物価上昇、

コロナ感染、

そして、最強寒波、

「三つ巴」で来た、困難生活。

 

どうあがいても、

平穏な暮らしとは、言えず、

メディアの報道が、

拍車をかけて、不安を煽る。

 

宗教の、教えの中に、

「神の祟り」か、

「先祖の因縁」か、

人間が、悔い改めなければ、

起こると言われていた、

「天変地異」

 

脅しのようにも、

捉えていたけど、

「当たらずも、遠からず」

みたいな現実が、やって来た。

 

そんな状況の中で、

「明るく、元気に頑張ろう!」

なんて事は、不可能である。

 

旅に出たり、

美味しいもの食べたり、

欲しいものを手に入れても、

一瞬の誤魔化しであり、

現実は変わらない。

 

敏感な人達は、

震えるほどに、不安が募り、

「心の病」に苛まれる、

誰にでも、起こりうる現象である。

 

これほどの、

自然環境、社会情勢が、

変容すれば、致し方なし、

嵐が過ぎ去るのを、

待てば日和があるかと言えば、

「見通しは立たず」

 

混迷の中で、

「悪意」も「善意」も、

ごちゃ混ぜで、

お金がないなら、人の物を奪い取り、

腹が立ったら、人の命を奪い取り、

犯罪が横行する。

 

他人事ではなく、自分事、

「降り掛かる火の粉」は、振り払い、

「注意散漫」は、身の破滅。

 

長い事、

「平和ボケ」した頭が、

この歳になっても、冴えてくる。

夢見た、

「気楽な老後」は、すっかり消えて、

「戦闘開始」の、日々である。