遅れた国の、遅れた国家公務員

国家公務員のトップは、

キャリア官僚であり、超エリートである。

難関の、国家公務員試験を合格して採用。

大学は、もちろん東大、京大、早大、慶大

くらいが主流である。

 

各省庁に配属されて、政治家の事務員?と、

私は思っている。

だから、最近、森友学園や家計学園の件で、

裏方の胡散臭さが、暴露された話もある。

 

私も、一定の年月、

国家公務員とは間違っても言えないが、

省庁から認可されて、仕事をしたことがある。

末端の末端である。

 

国家公務員の組織は完全ピラミッド型。

仕事内容は、全てマニュアル通り。

一部の隙もなく、遂行される。

 

例えば、しょうむない事一つを決めるのに、

下から上まで、何人の印鑑がいるのん!

と言うくらい、印鑑が押される。

 

コロナのオンラインシステム給付金、

アベノマスク、

持続化特例給付金申請、

未だに、当事者に、届いてはいない。

 

何年も前から、

ICT化により、一瞬での連携システムに、

すると言う話は、何にも進んでなかった事が、

見事に露呈されたのである。

 

何にもしてなかったのは、あんた達、

国家公務員。

政治家はパソコンをしたことも無い人でも、

国民の選挙で選ばれるから仕方ない。

 

超エリートの官僚ともあろう方々が、

パソコンではなく、紙もの記述。

そして、「重要書類を破棄しました」

とは、何ですか?

 

幕府の役人じゃあるまいし、

決められたフォーマットに、

手書きに印鑑。

聞いた話では、タイムカードもなくて、

印鑑押すだけとの事。

 

後生大事に、印鑑ぶら下げて、

霞ヶ関や、国会や、公的機関に登庁する。

世界一のスーパーコンピューターがある国、

とは思えないチグハグ。

 

これからの時代、

クラウド化されて、

オンライン化になり、

テレワーク化に、変容するならば、

 

まず、スピーディに、

日本の公務を遂行していく国家公務員が、

「いつから?」

「今から!」と、違うのですか?

70過ぎた婆さんのボヤキでした。