パベルの塔

大阪万博ロゴマークが決まった様だ。

賛否両論あるようだが、

今の現状を見れば、開催すら定かでない。

 

カジノを含むIR計画、オリンピック開催、

日本が打ち出した大きな経済対策が、

行われる可能性が危うくなっている。

 

オリンピックに関しても、

国立競技場デザインの変更、

オリンピックエンブレム盗用疑惑、

など、今から考えると、

そうなるべくしての啓示であったのか。

 

次々と打ち出されて来た計画が、

コロナにより、変更を余儀なくされ、

それに伴い、日本の経済が崩壊を、

余儀なくされていく。

 

世界レベルの歴史的出来事であるが、

必ず、個人レベルの問題として、

国民一人一人の問題にはなってくるだろう。

 

子供たちの教育現場は存続するのか、

若者の就労先である会社の存続は、

すでに、大企業ですら倒産寸前。

高齢者の年金は、継続できるのか、

すべて、不透明である。

 

既に、一部の人たちは、

将来を見据えて、

人生設計を大きく変更して、

次なる星に向かっている。

 

目に見えないウイルスが、

これほどの惨事を起こすとは、

誰もが、想像だにしなかったことではあるが

否定出来ない現実である。

 

旧約聖書の創世記に書かれている、

人間の奢りを象徴するバベルの塔

神の畏れを忘れた人間に対して、

言葉をバラバラにして、建立を中止した。

 

心の片隅で、

バベルの塔の話が、見え隠れしている。

コロナ感染に加えて、

温暖化による天変地異、

世界的な人種差別のデモ、

もはや、止めようないエネルギーが、

爆発を繰り返している。

 

世の中で、

意味のない事は起こらないとすれば、

私達は、深く、受け止めねばならない。