日本学術会議の件が、
ただではすまない問題に、なって来た。
脳学者の茂木健一郎氏が、
「学者は、忘れない人達」と発言した。
当たり前である。
ノーベル賞を受けれる様な、学者達が、
忘れるとか、
許さないとか、
分からないなど、
そんな言葉自体が、脳裏にはない。
自分の一生をかけて、
論理的に、物事を解明してゆく人が、
有耶無耶になどするわけがなく、
たとえ、牢獄に入っても、
思考し続けるのである。
自分達の知らない世界の専門家として、
自分の利になるときには、
教えを乞うが、
誤魔化しをする様なことになると、
「ややこしいひと」
と処理しようとしても、無理である。
相手は科学の達人、
未来永劫、データーに入力して、
確実に保存されるのである。
一般素人政治家の人達が、
権力で支配できるステージではないのである。
宇宙の謎を解き、地球人類の発展のために、
研究し続けて、今がある。
世界の中でも、
極端に少ない資金の中で、
粛々と継続されて来た。
マスクとソーシャルディスタンスだけでは、
壊滅できないウイルスを、
学者達の貢献無くしては、
人の命は救えないのである。
何も知らされてこなかった国民に、
エビデンスに沿って、論理的な、
説明責任を、新政府は行うべきである。
「国民が納得する政治をしたい」
と、言われた言葉を、
学者ではない私たちも、忘れはしない。