異次元の言語

必死のパッチで頑張ってる!」

「困った困った、コマドリ姉妹!」

「しまった、しまった島倉千代子

 

若い人達には、ウケないが、

私達の年代なら、誰もが知ってて、

大笑い!

 

「パッチ」自体が、分からない若者もいる。

オッサンの代名詞の様に、

男性の下着で、

夏はステテコ、冬はパッチ、

または、ももひきとも言う。

 

サザエさんのお父さんの格好」

と言う方が早いかも。

今や、死語になっているものも、多くある。

 

こちらも、若者の言葉が分からん!

いちいち、ネットで引く有様である。

決して、国語辞典では、あり得ない。

 

私達がJKの頃も、

大人にわからない様に、

言葉を作ったり、変えたりしたものである。

 

例えば、

「こんにちは」を言う時、

「こぼんぶにびちびはば」

と、字と字の間に、バビブベボを入れて、

早口で喋ったら、先生にも、

やばい事は、わからないのである。

 

勉強もせんと!

そんな事だけには、頭が働き、

楽しかった学生時代を、思い出す。

 

今の若き女性達は、

幾つまで、若者言葉を使うのかしら?

結婚しても、子供ができても、

「旦那のお母さん、めちゃ、ヤベェから!」

と、言うのなら、

それも、許容範囲で、可愛いかも?

 

社会に出て、

それなりのポジションにつき、

上司や、場面に遭遇した時に、

「うっかり、出ちゃった!」

なんて事には、ならない様にと願う。

 

若者達の思考回路は、

私達からすれば、想像を超える。

人間が進化してゆく様が、面白い。

異次元の言葉が飛び交う中で、

私達も共存出来てることに、感謝である。