こんな国に、もう、うんざり!
世の中、
依存性になる物や、依存症になる人が、
多い。
何故そうなるかは、
科学的にも立証されてもいるが、
ただの思い込みもある。
どちらにしても、
危険な物を作り出しているのは、人間で、
危険を承知で使ってるのも、人間である。
一昔前、
タバコの国とまで言われたフランス。
くわえタバコで仕事をし、
街中で、タバコのポイ捨ても良し、
さすがのパリも、
今は、そんな光景は見られない。
ある日突然、
喫煙者は、肩身の狭い思いを強いられた。
勿論、公共の場所、商業スペース、
果ては、自宅の部屋から追い出され、
夜空を見上げて、
一人、寂しく、ベランダでホタル族。
コロナ禍の中で、
問題になっているお酒、
まるで、犯人探しの様な状態である。
提供する店も問われ、
飲んでる人も、悪の権化。
クソ暑い猛暑の中、
ギンギンに冷やさた黄金色のビールを、
喉を鳴らしながら.ゴクゴク飲むCMが、
毎日のように、流されている。
飲んでくれと言わんばかりの企業合戦、
かたや、「禁酒」を進める政府。
おかしいやん!
事態が変われば、一瞬で、善は悪に変わる。
国が承認しながら、
「吸うな!」「飲むな!」
果ては、
「薬の副反応には、要注意!」
確固たる信念もなく、
お金の為なら、なんでもこい!
都合が悪くなれば、削除!
説明もなければ、配慮も優しさも無い、
こんな国には、
暑さも伴い、「もう、うんざり」である。