「小さな掌を」を、離してはならない

ロマンティックな、

「クリスマス イブ」

厳かな、

「お正月」

喉元過ぎれば、邪気を払う、

「節分」

 

🌸桜咲く頃、

女の子の「お雛様」

何故か、鯉のぼりの、

男の子の「お節句

 

言い出したら、きりがなく、

あっという間に、

一年が過ぎてゆく。

 

昔から、

「文化」としてあったのか、

お金儲けの

「イベント」なのか、

今となっては、言いようがない。

 

右にならえの、

「素直な日本人」にとっては、

行事やイベントのたびに

「お金に羽が生えて」、飛んでゆく、

 

「光熱費」が高い、

「食料品」の値上がり、

「教育費」が、払えない、

未だ味わったことがないほどの、

切実な経済状況。

 

お金があってもなくても

昔からの慣わしは、

止めることもなく、

「時代」が、変わろうが、

「状況」が、変わろうが、

継続していかねばならないと、

思っている。

 

「地球の天変地異」

「殺戮の戦争」

「政治家の腐敗」

我が国が壊れて行くのを、

指を咥えて、見て行くのか、

 

昔から、

当たり前の、

いつも通りの、

変わらぬ日常を、継続してゆく事に、

疑問を抱かねばならない。

 

これほどの変容を、

経験したことのない、

若者たちは、

「有ったもの」が、無くなる事に、

「無かったもの」が、有る事に、

戸惑い、なすすべがない。

 

果ては、

親に、行政に、国に、依存するが、

そんな大変な時に、

日本を司る、政治家たちが、

「金、金、金」の、渦の中、

 

「キャッシュバック」に、

「裏金」

「中抜き」

政治家の世界にあってはならない、

悪意性が、飛び交っている。

 

自分たちの国は、

昔からの慣習にとらわれず、

自分たちの知恵と知識で、

良き方向に、

変えてゆかねばならない。

 

握りしめた、

「小さな掌」を、

離しては、ならないのである。