暴露の時代

選挙前になると、

きな臭い匂いがする。

 

選挙前には、

あちこちで、平身低頭の議員の姿。

勝てば、あとは知らん顔。

 

昔から、

政治の世界といえば、

水面下で、

政府を動かす黒幕がいると聞いていた。

 

政治家などは、

遠い存在であり、興味もなかったが、

最近は、芸能人の様に、

「文春」が、プライバシーまで暴露する。

 

昔から、

権力で、賄賂はもらう、

「愛人」は、いて当たり前、

という認識であった。

 

政治は、江戸時代から変わらず、

「幕府」の「お代官様」のイメージである。

国民は、「知らんでいい」、

メディアは、真実を報道しない。

 

そんな秘密主義の政府も、

ネット社会によって、

真実が露呈してゆく時代になった。

 

問題を起こすと、

たちまち、炎上!

たった一言で、

議員バッチも吹き飛んでしまう。

 

日本の自由主義は、

政治家のために、あった様である。

隠し事は、必ず、

「白日の元に晒される」時代が、

やってきた。

 

「国民による、国民のための政治」

人任せではなく、

見識を高く、叡智なる判断で、

選挙に向かわなければならない。