死ぬための勇気などない。
勇気は、生きる為にある。
死ぬための覚悟などない。
覚悟は、生きる為にある。
人は、死ぬ瞬間までも、
生きている事を望み、実感する。
こんな社会、
こんな家族、
こんな生活、
こんな自分。
たとえ、全ての条件設定が最悪でも、
逃げる場所もあり、
出会うべき人にも会え、
美しい自然も、等しく、与えられる。
だから、生きれるだけ生きて欲しい。
「諦め」を、簡単に選択しないで欲しい。
苦しみも、寂しさも、悲しみも、
自分が作り出してゆくものである。
貴方のライフプランは、
他人が作成するものではない。
貴方に生きる勇気を与えてくれるものは、
人でも、物でも、思い出の写真でもいい。
一生、常に、
「幸せだった」と言う人はいない。
お金がなくても、
家族がいなくても、
学歴がなくても、
「不幸せ」とは言わない。
何が幸せかを、
追い続ける勇気と覚悟を、忘れなければ、
いつの日か、
「地球に生まれて良かった!」
と、思える日が来る。