朝が来た、
恐怖の夜を、飛び越えて、
いつもながらの、
明るい朝が、やって来る。
宇宙の法則は変わらずに、
地球の回る音が、聞こえて来る。
自然の脅威の出来事は、
人間のちっぽけさと愚かさを、
知らしめる。
朝、
目が覚めれば、
「生きてる事」を、奇跡と感じ、
昨日までの、
「独りよがり」な、悩み事も、
「ちょっと不自由」な、文句も、
消えてゆく。
自然の摂理に、抗えど、
到底敵わぬ事を、思い知る。
全てを味わう事を、約束されて、
この世に生まれてきたならば、
「甘受」せよと、声が聴こえる。
どれ程の悲劇が、繰り返されても、
光り輝く、朝が来て、
星が輝く、夜が来る。
地球の上に、乗っかって、
みんなと一緒に、廻ってる。
もう、そろそろ、
人間が、
「地球を守る」時が来ている事に、
気がつかねばならない。