「休日」には、
出かけずには、いられない、
「衝動」は、消滅している。
今日は、平日?
それとも、休日?
祝日ならば、なんの日だっけ?
と、いう様に、
時間が過ぎ、日々が過ぎ、
「一年」が、あっという間に、過ぎて行く。
高齢者の、日常は、
お日様のあたる、縁側で、
「居眠り」しながら、ひなたぼっこと、
決まっていたけど、
「想定外」の、老後の毎日。
静謐で、穏やかで、
優しい風が、吹いて来る、
「日常」は、どこかに消えて、
「郵便受け」には、
値上げになった、光熱費の請求書、
「買い物」に行けば、
「SALE品」以外は、買えない状況、
「空」を、見上げれば、
宇宙船ならぬ、中国気球が、
飛んでいる。
二つに、
分断されていく、世界地図、
日本は、
「何色」に染まるのだろう。
たった一人の人間に、
振り回されて、
キリキリ舞の、世界のリーダー達、
「正義の名の下」に、
「戦争」を、正当化して、
権力と支配を、勝ち取る手法は、
日常の中にも、潜んでいる。
誰かを、
「根絶やし」にするまで、
追い詰めて行く、
「いじめ」や「ハラスメント」
燃え盛る火の粉の中を、
逃げ惑う、惨劇を見て、
「可哀想!」と、
涙する人の心の中にも、
「我が正義」が、君臨している。