「人間関係論」が横たわる社会

仕事関係も、含めれば、

人生の中で、

どれ程の人に、出会ったか、

数知れず。

 

二歳くらいの頃に、

自分以外の、

「他者」の存在を知り、

「人間関係論」が、始まった。

 

父は、厳しく、怖い存在、

実母は、優しく、

四人の子供達は、生まれた順番、

家族から始まる、「縦社会」

 

学校に行けば、

友人達の、「集団社会」

先生達の、「権力と支配」

学びで始まる、「師弟関係」

 

社会人になって、

初めてわかる、

「お金、地位、名誉」の、

争奪合戦を、垣間見る、

上司と部下の、「上下関係」、

 

人間といる限り、

「人間関係論」が、横たわり、

それに沿った生き方が、

「常識」や「倫理観」を、

生み出して行く。

 

誰が決めたか知らないが、

思い通りにならないのが、

人間の「感情論」

個々に、与えられし、

「自由」が発生する。

 

「横道」逸れて、脱走成功、

「野心」を抱いて、海外脱出、

「仙人」が如く、自然の中へ、

 

「限られた、時間と空間」

描いた絵が、

思い通りの図柄にならなくても、

それが、

貴方の「唯一の作品」

 

最後に、

「人生の価値」は、

人が、つけるものではなく、

自分で、つけて終わるのである。