コロナ報道に、うんざり

鳴り物入りの「GO  TOキャンペーン」が、

幕を開けた。

家族連れや、友人同士の旅行者が、

それぞれの観光地で、謳歌している。

 

そんな画像と入れ替わる様に、

小池百合子さんが、ファッションに合わせた

素敵なマスクを付けて、登場。

「東京都の感染者は、366人でした。

皆様におかれましては、自粛をお願い、

致します」

と、涼しい顔しておっしゃる。

 

もはや、みんなを乗せた列車は出た後で、

テーブルにごちそう並べて、食べるなと、

言ってるみたいに聞こえてくるのですが?

 

国民も、慣れてきたのか、

大臣や専門家の意見にも、耳をかさず、

自分達で、感染数、重症者数を確認して、

出処進退を図っている様に見える。

 

コロナ渦の螺旋を、次なるステージに、

向かっている人達がいる。

情報を取り入れ、医療の知識を学び、

仕事のスタイル、家族構成を加味して、

突き進んでいる。

 

遅れた国の遅れたリーダーが、遅れた審議で、

何を決めてるのか?

お金と時間が、無駄に流れてゆく。

肝心な時に、間に合わない支援金。

後追いの情報は、役立たず。

ワクチンすら出来てはいない。

 

「私達こそ、命が大切だと思っている。

親も子供も、守り方くらい知っている」

賢い人は、未来を想定する。

身動きできなくなる日本を背負う

覚悟と決意は持ち合わせている。

 

コロナが終結した時に、

傷ついた人達、

すべてを失った人達

倒れた人達

全てを、受け止めれる国家という器を、

作っておいて欲しいだけなのです。

 

それが出来ますか?

来年の経済は大丈夫ですか?

で、どうするかを、発表してもらえませんか?

 

もう、うんざりしている国民もいるのです。