円を印刷できる国

世界の通貨である「円」を持つ、

日本の資産は、一体、どれくらいあるのか?

極端に言えば、いくらでもある。

 

数十年前、

経済成長の過渡期、

世界に向けて、先人達が飛び立った。

長い鎖国から、解き放され、

遅れを取り戻す為に、

使命を帯びた人達の、死に物狂いの賜物である

 

「円」の価値は、世界を制覇し、

経済大国アメリカの次に、

GDPは第二位にまで、のし上ったのである。

 

やがて、

「円」は、世界中、何処に行っても、

通用する貨幣となった。

お金を製造できる国となり、

新聞を印刷する様に、紙幣を作れるので有る

 

今は、

大国である中国が、GDP第二位となり、

日本を抜いたが、

何処まで行っても、「元」は、

世界の通貨には、なれないのである。

 

自分の国の中では、経済は周り、

豊かにはなるが、働き続けなければ、

外貨は稼げないのである。

ここに、日本との差は、歴然と有る。

 

世界地図を広げて、

指先では追えないほどの島国が、

何故に経済大国に、ランクインしたのかは、

「品質重視の素晴らしい商品」を、

製造し、信用を得たからで有る。

 

このコロナ禍において、

私達庶民からは、想像を絶する、

対策予算が計上されている。

 

「そんなお金あるんやろか?」

「経済破綻したら、どうなるの?」

感染拡大に追い討ちをかける様に、

国民は、疲弊して行く。

 

天下の日銀が、

残すべき大企業を、買い支えている。

つまりは、

「株式会社日本」の配下となり、

潰れる事は、ないのである。

 

日銀のお金は、財務省が管理して、

そのトップの采配となる。

誰のことか、お分かりでしょうが。

そのリーダーが、

「国民には、もうお金を出すのは、嫌!」

と、言ってるのである。

 

一生懸命働いて、家族を守り、

国に仕えてきた中小の企業や商店が、

バタバタと、倒れていく。

「世界の日本」にした功労者である、

高齢者の人たちが、次々と命を落として行く。

 

日銀が、財務省が、大蔵省が、

抱え込んだ日本の資産も、

全ての、ピラミッドの頂点に立ち、

国民を救えるのが、総理大臣である。

一国のリーダーの一言は、

歴史を変えるほど、大きいのである。