知性ある国として

つつがなく暮らしていると、

市役所に行く事はない。

だから、自分の住んでいる街が、

どうなっているのかさえ、知らない。

市民としては無責任な話である。

 

しかし、

国民全てに降りかかるような事態が起こると、

そうはいかない。

マイナンバーは?

申請書は?

など、急に言われても「何?」とかなる。

 

70年以上生きてきて、

支払う事ばかりで、

未だかつて、個人に給付金を頂けるなど、

なかった事である。

 

「働かざるもの食うべからず」

時代の人間なので、

家で、ゴロゴロしてるだけで、

年金を貰ってることも、気ずつない。

 

自分の税金だから、当たり前と言う人もいるが

堅実な国民が、一生懸命働いて得たお金。

本人が生きている限り、保証する制度は、

日本には、山ほどある。

 

震災被害

災害被害

被爆被害

公害被害

薬害被害

数限りない、セーフティーネットが、

はりめぐらされている。

 

世界の中では、悲惨な国は沢山ある。

改めて、日本という国の知性を感じる。

それを司る、選ばれし人達、

その人達を選んだ国民、

応召義務を果たすのは、医者だけではない。

 

私達個人にも、日本という国を守るために、

やらねばならない事は、沢山ある。