空っぽの引き出しにインプット

2日続きの満月が過ぎた。

 

季節外れの花火の音が、

かすかに聞こえる。

テレビが、

トランプ大統領のコロナの重症化を

報道している。

 

私の脳の中

空っぽになった引き出しに、

次々にインプットされていく情報。

くだらない事と、貴重な事を、

瞬時に振り分けて、

タンパク質とともに、流れてゆく。

 

過去70年の忘却したものは、

塵芥が再生するように、

変容し消えてゆく。

 

軽さで脳が傾くと同時に、

肉体のバランスが崩れて、

心臓の音が飛び出してくるように、

異常を発信している。

 

「うん?おかしい?」

この見極めは、長年の私の経験。

かならず、その答えは出現する事を、

確信している。

 

肺か、心臓か、脳か、

全ては血管で繋がれた臓器である。

通りにくくなった場所で、

蠢く現象が、私の肉体の調和を荒立てる。

 

確かに肉体が悲鳴を上げている。

容赦なく、こき使って来たせいである。

私の脳が、私の肉体を、

パワハラし続けて来たのである。

ある意味DVに近い。

 

私がすべき事が見えてくる。

まずは、疲れ果てた肉体を、

健康にするためのマニュアルを、

ドクターに教えてもらいに行こう。

 

今更、資格は取れないけれど、

これからの時代に、

インプットしなければならない事は、

医学である。

 

コロナ渦のなかで、

医療の専門家が言われていること位は、

理解できる知識を、学んでおこう。

突拍子もない事には見えるが、

今の時代、理にかなった事に思える。

 

神様が、安堵して、微笑んでいる。