助けてと言えない人

トランプ大統領の命も

一般人の私の命の大切さに、変わりはしない。

しかし、国のリーダーは、

雲の上、霞がかかった様な話で、

計り知れない策略があるのだろう。

 

日本のコロナ対策も、

コロナの件は、国民の自己責任にまかせ、

「生きていくには、経済優先は避けられぬ」

と、いう方針に落ち着いた。

 

と、突き放す様な言い方をすれば、

指示を得られないので、

コロナに罹患すれば、手当てはしましょう。

お店や、会社や、個人営業が、

コロナで立ち行かなくなれば、支援します。

 

という事で、

支援申請すると、一文字違っても、

国のマニュアルに、一ヶ所違っても、

融通は効かず、保留状態になり、

待てど暮らせど、

支援は、お金は届かないのが、常である。

 

以前、

国からの報酬を頂く仕事をしていた時、

「間違ってますよー」

「該当しませんよー」

で、終わりであり、国に沿うまで、

入金にはならずである。

 

しかし、

国に支払うものは、

1日遅れても、「督促状」が届くのである。

取る方は、すこぶる早い!

 

国の法律、市の条例、

色々あれど、一般国民には分かりにくい。

問題が起こり、訴えていくと、

「書類を破棄したので、知らんなー!」

と、堂々という官僚もいる。

 

膨大な予算は立てるが、災害、震災の跡地は、

何年経っても、手付かず状態。

昔から、

「役所仕事」は遅いので有名である。

死んでしまってからでは遅いのである。

 

コロナによって、

GO TOトラベルもGO TOイートも行けず、

今日食べるものもなく、

絶望なかで、死を覚悟している人が、

何処かにいる。

 

「助けて欲しい」

と、言えない人たちである。

そんな人達が、本当に、困っている。