つける薬がない政府

レミオロメンの粉雪の歌が懐かしい。

 

天気予報士が、

「明日はどか雪、冬の嵐がきますよ!」

と、夢のない天気予報を報道する。

 

情報社会になってから、

今日はいい天気!と思ってる矢先に、

「来週から、寒波です。

大雪に備えて準備をしてください!」

と、大騒ぎする。

 

冬なので、

雪も降る!

寒波も来る!

昔なら、子供達も大喜びで、

元気に、庭駆け回るはずが、

コロナもあって、「不要不急でお願いします」

 

なんだか、切ない時代になってしまった。

たしかに、

すべてが「どひょうし」である。

雨は大雨になり、大洪水、

雪は大雪で、高速道路は大停滞。

飛行機も飛ばなければ、

新幹線も走らない。

 

宇宙旅行が現実になるくらい、

化学も医学も、目覚しく進歩したはずの、

社会や、世の中はどうなったのか?

 

医療崩壊、経済崩壊、オフラインが全滅、

どこの国の話かと、耳を疑う。

これが、世界の主要国G7とは思えず、

一瞬に崩れてゆく有様に、驚愕する。

 

政府の為体に、

「バレちゃったか!」程度で、

反省もない政治家達。

 

コロナ感染は、いつの日か

治療薬ができれば、ただの風邪になるが、

日本の政府には、つける薬がないので、

非常に、不安が残るのである。

 

粉雪の曲を聞きながら、

少しは癒されての一日が過ぎてゆく。