他国が避難終了する頃、
日本の自衛隊は、アフガンに向かった。
「安全、安心」を見極めての、
行動だったのですかと、言いたい。
世界情勢に何かあれば、
周りを見渡し、
アメリカや、中国の目を気にしたりと、
いつもながらの、遅れた対応。
総理大臣個人の、決意決断だけでは出来ない、
複雑な歴史がある。
戦後、70数年を経て、
日本という国が、してきた事の、
答えが、コロナによって露呈してきた。
地図の上では、
目にも止まらない極東の小さな島国、
豊かな大地もなく、
他国との交流もなく、
丁髷と褌姿で、イギリスで見た別世界。
世界の経済大国、G7の仲間入りは、
果たす事はできたが、
敗戦国としての、運命と使命を背負い、
単独で動けぬ縛りの中で、
お金でしか、解決ができない国となった。
国や政府は
どこまでも、憲法が、制度がと叫ぶ。
人の命がバタバタと失われてゆく中で、
言い訳ばかりの弁明しかない。
命を優先する知事や医療従事者は、
たとえ、自分の首が飛んでも、
境界線を踏み越えても、
目の前の命を救おうと、動き出した。
国のリーダー達が、
どれほど、綺麗事を並べても、
選挙のための、
「今だけ、金だけ、自分だけ」
という動機が、見えている。
成熟できていない日本を、
しっかりと認識し、
報道されている言葉の裏を読む。
個人が学んで、知識を得て、
大切なものは、自分で守る時が来た。
政府の報道に、振り回されたり、
言われるがままにするのではなく、
冷静に、落ち着いて行動すれば、
必ず、出口は見えてくるはずである。