選挙間近になって、
「どこの党に入れたら、自分に有利か」
みたいな、風潮がある。
自分の資産を、
困った時に、出してもらうのは、
遠慮はいらないが、
一時的に、一瞬で終わるお金で、
「言うこと聞けよ」にも感じる。
「赤字国債を、増やしてはならない!」
と、言う人もいるが、
「そうなんかなー?」
「個人の借金が増えるぞー」
と、脅しの様にも感じる。
政府赤字は、民間のお金であり、
赤字が減ると、民間のお金も減る、
よって、
「政府の赤字は、民間の黒字」
が、法則と思えば、心配はいらない。
多くの知識ある人は、
政府を信用はしてはいない。
歴史を振り返っても、
やりたい放題の幕府を倒して、
明治維新から始まった改革も、
同じ幕府の人間を、起用せざるを得ずの、
人材不足。
今回も、
そこからの流れが継続し続けた政府である。
改革、政権交代になったら、
世界との
外交問題、防衛問題、経済問題、
取り仕切れる人はいるのかは、
不安要素である。
一国の総理大臣が、説明責任を果たさず、
書類改ざんによって、尊い命が失われ、
国を代表する大学が、賄賂騒ぎ、
この国は、
どこに向かっているのかを、知りたい。
しかし、
天変地異に等しい、コロナ禍によって、
個人が勝手に作り上げてきた、
「妄想」は、崩れていった。
貧しい人も、富ある人も、
同じ思いで、ウイルスと闘い、
日本の社会の脆弱さを、味わったのである。
もはや、
一方的で、偏見に満ちた、政府の嘘を
見抜くネット社会に、変容した。
世界の情報も、真実も、
「知る」事が重要である。
生まれ出る国も、環境も、
選ぶ事が出来無くても、
「知らんけど」と言いながら、
こっそり、知識を習得して、
世の中を見れば、真実が見えて来る。