昼下がりの青い空に、
手を伸ばせば、届きそうな、
真っ白の雲が浮かんでる。
遠くの山並みに、
近くの家の屋根に、
今にも、フワフワと、落ちてきそう。
なんだか、低い空が不思議である。
数々の、不思議な現象が起こっても、
「一般人」は、
温暖化やら、脱炭素と言われても、
真実はどうなのかは、
「さっぱりわからん!」のである。
地球を、煮たり焼いたり、削ったり、
どんなに頑丈な地球も、
たまったもんじゃない。
下からはマグマが吹き出し、
上からは、二酸化炭素の汚染物、
台風より怖い、集中豪雨。
平和な暮らし、
便利な生活、
人間が使用する、ほぼ全てのものが、
地球を温暖化する、要素があると言う。
いきなり、
スーパーや店舗のポリ袋が、
有料に、なったり、
ストローが紙ものに、なったり、
ガソリン車が電気車に、なったり、
そんなんくらいで、
天変地異はなくなるのか、
「一般人」は、
「ようわからん!」のである。
「COP26」
「SDGs」
「ジェンダーレス」
「ブラック、ライブズ、マター」
次々と、
世界を変えるメッセージが、
発信されている。
日本では、
政府も、メディアも、言葉を伝えるだけで、
「一般人」の暮らしの中に、広がらない、
他人事みたいな、流行り言葉で、
終わってしまう。
地球という星に生まれ、
恩恵を受けて、平和であるほど、
人間として、間違ったことは、
瞬き一瞬で、
変えなければいけない事がある。
と、「一般人」も、
真実を知りたいと、願っている。
遅れた国の、
遅れた考えの、
遅れた人間には、
なりたくないのである。