「メンタルサポート」は大切

降りしきる雨を、もろともせず、

ドライブがてら、

「刑務所」や「少年院」でも、

教えれる講師の先生と、

往復4時間の、「カー講座」

 

知らない世界、

閉ざされた世界の学びには、

興味があるし、面白い。

 

最近の若者、学生は、

「先生、何を教えてくれるの?」

と、聞いてくると言う。

「何を学びたいか」ではない、

 

スマホやパソコンで、

分からない事は、瞬時に調べて、

その答えを、

鵜呑みにする習性と、

依存性が垣間見える。

 

「将来は何をしたいか?」

の質問には、

「大企業」「公務員」など、

どこに行きたいかを、答える。

 

最近は、講師が、

自分の考えや、意見を、

押し付けてはいけないらしい、

 

哲学者の名前をだし、

その理論を伝えるだけであり、

疑問点のある、

政治家のインタビューの映像を、

見せて、考えさせる授業、

 

それに対して、

意見を出し合い、ディスカッションする。

昔のように、

「先生の、言うた通り書け!」と、

怒鳴り散らすような講師は

まず、いない。

 

「見ざる、聞かざる、言わざる」の、

生徒たちに、

どう学ばせ、考えさせるかであり、

その為には、

「行動心理学」を、

講師が享受しなければならないと言う。

 

「心理学とは、数字」であり、

つまりは統計学に近い、

「心理」と書いても、

心の感情や、

スピリチュアルでは無い事を、

念頭に置いて、教えなければ、

宗教のような、別次元にいくと言う、

 

日本の社会は、企業は、

どのような学生を、希望しているか?

「コミュニケーション能力が高い」

「明るく、元気で、鬱病にならない」

人達である。

 

欧米の社会では、

心療内科の優秀なドクターに、

メンタルサポートしてもらってます」

と言えば合格する。

 

世界の混迷の時代に、

常に、

メンタルをフラットに維持する為に、

カウンセラーを、依頼している、

 

「なるほど」

世界の文化と、日本の文化は、

これ程までに、違うと、

刺激を、受けた「カー講座」であった。