「デス、エデュケーション」の講義ノート
私の周りに、
文科省管轄の、教員免許を持つ講師も
多くいる。
厚生省と、労働省を、
一緒に取りまとめている事自体にも、
無理がある。
文科省の講師達も、
厚生省の医療、介護、障害、
外国人労働者、就労支援の、
専門的な事を教えるには、
無理がある。
福祉学を教える時に、
知識と、技術だけでは、
片手落ちとなり、
社会学や、経済学、宗教など、
リベラルな授業展開となる。
退職してから数年経つが、
最近、
生徒達の、
「講義ノート」のコピーを見たら、
頑張ってたあの頃の私に、出会った。
伝えたかった、
これもあれも、教えておきたかった、
「デス、エデュケーション」が、
ノートいっぱいに書かれていた。
勉強や研究を重ねて、
品質の高い教育の為に、
教えていた事が、
今や、
高齢者になった私自身が、
身を持って、実体験の最中である。