選んだ教育で、リターンはある?

日本の教育のレベルは、

高いはずではあるが、

実際には、

ITや、英語能力が、遅れている。

 

日本は、学歴社会であり、

親も子供も、

高学歴を、目指している。

 

進学塾は元より、

あまり意味のない、

幼稚園に行く前の、プレスクール、

個性を引き出す、教育プログラムも、

組まれている。

 

英才教育的に、子供達を導き、

晴れて、有名校に合格し、

大企業に就職する。

 

「一生安泰」、

という筋書き通りではあるが、

本人にとって、

「リターン」を得れたかどうかで、

人生は変わる。

 

知識を詰め込んで、

左脳を動かす、認知能力、

自然に 感性を育む、

右脳を動かす、非認知能力、

 

どちらも、

人間に備わった素晴らしい、能力である。

人間としての、基本的素地を備え、

グローバルな知識を、取得できる、

一挙両得の教育は、

未だ、未完成である。

 

残念ながら、

文科省にも、厚生労働省にも、

確固たる、エビデンスは、

出来てはいない。

 

学生達は、

クリアな頭脳で、

専門知識とスキルを、会得していく、

しかし、

本当の、リベラルアーツ的な教育は、

確立されていない。

 

与えられた物で、

個性が引き出されるとも、思えず、

詰め込まれた知識が、

社会に活用出来るかは、分からない、

 

どちらにしても、

選択した自分の人生に、

「リターン」されていれば、

学んだ事は、成功であると言える。

 

人生は、思う様にはならず、

諦める事なく、進める能力、

生死を分けた、想像力と決断力、

なにより、

他者を救う判断力が、必要となる。

 

教育の中での

一番の人間能力を、

決して、忘れてはいけないのである。