若者達の「カジュアルでフラットな人生」

昭和の企業戦士達の、

商談の場は、

お酒と、綺麗なお姉さん達のいる、

場所で、行われていた。

 

現代でも、

世界に遅れた人達は、

「掟」に従い、

残存している様である。

 

本来、ビジネスとは、

悪事や不正の無い、

太陽の光り輝く、

「白日の元」で、行われるものである。

 

情報社会の中で、

世界の果てで、起こっていることも、

一瞬で、伝わってくる。

 

フェイクか、ファクトかは、

分からないが、

メディアに晒される事は、

知る側の、権利でもある。

 

現代の、

日本の若者達は、

未来を保障された、

平和で、穏やかな暮らしを、

願っている。

 

人を押し退けてまでの、

競争心もない、

権利を振り翳し、

支配を、しようとも思わない。

 

昭和生まれの親から、

生まれた子供達は、

人間関係においても、

カジュアルで、フラットな、

人生を、希望している。

 

民主主義、自由主義を、

提唱する、日本社会も、

履き違えれば、

専制主義が、生み出されてゆく。

 

自由な社会の中でも、

守るべき、制度やマナーがある。

行儀や作法だけではない、

人間としての、教養である。

 

終わりの無い、

コロナ、猛暑、戦闘の悲劇、

何故?

どうして?

どうすれば?

を、考えるところから、

教養ある人間が、創り出されてゆく。