「漫画みたいな」国

頭上を、

ミサイルが飛び交う中で、

「寒いや暑いや」と、言いながらの、

変わらぬ日常。

 

日本の何処かに、

ミサイルが着弾した所で、

政府は、

「遺憾に思う」

「厳重に抗議する」

と、言うだろうと、予想される、

「漫画みたいな国」である。

 

どうあれ、目の前で、

ミサイルが落ちるまで、

ガソリンが、最後の一滴になり、

スーパーの棚に、何も無くなる日まで、

いつも通りの、「平和な日常」

 

「あり得へん!」

と、こびりついた観念は、

生死を彷徨う最中に、気づく。

 

大企業の、

スーパーエリートが、

江戸時代みたいな、「袖の下」

そこに群がる、

インテリジェンスある経営者達の、

「裏の顔」

 

私達が、

選んだ議員が、

大臣の椅子に踏ん反り返って、

剥がれていく、「化けの皮」

 

「漫画みたいな国」の中で、

惑わされる事なく、

グローバルな視点で、

「能力」を、進化させていく、

ホモ サピエンスで、

ありたいと、願っている。