結婚相手の選び方

美しい、若い女性が、
「結婚する相手はいません。」
堂々と、おっしゃる。
私たちの時代は、25歳を過ぎて一人でいると、何か訳あり?と不信感を抱かれる時代であった。
そうでないとわかると、おせっかいおばさんが出てきて、お見合いをセッティングする。
今で言う婚活である。
今の娘達も、結構婚活パーティーで、医者や事業家などと結婚して、いきなり持ち家、持ちマンションで優雅なセレブ暮らしをしている。
あのおへちゃで、普通の私学の大学卒業した子が、大した度胸やなと、感心する。
若かりし頃、私にもそれなりに話があったり、出会いがあったりして、親の会社名を聞いただけで、
「ダメ、ダメ、ダメ、無理やわー」
と言う様な勿体無い相手も無きにしも非ず。
口に物入れながら、足で、ひょいとドアを開ける様な娘が、嫁に行ける相手ではありませんと、鼻から断る始末。
シンデレラみたいな事は、絵空事である。
と言う事で、分相応の相手と結婚したにもかかわらず、失敗に終わるなら、化けてでも高みの相手のところに嫁に行っとけば、慰謝料も取れたかもと、不謹慎にも今になって思う。
何の情報もない時代に、自分で相手を調べたり、未来的な視野もなく、親に任せてお見合い結婚した女性達も多くいたが、だからと言って、離婚もせず幸せな家庭を作って、添い遂げている。
「ビビッ」ときて、芸能人並みの結婚したからと言って、離婚をしないかといえば、あっという間に別れてましたーも、良く聞く話。
当たりはずれは、結婚の方法ではなく、
結婚してからの問題を、二人がどう乗り越えていくかと、相性が大きい気がする。
これからの結婚は、もっと進化してAIが、絶対相手を見つける時代になるのだろうと思う。
結婚相手と死ぬまで仲良し、揺らぎもしないも
気持ち悪い!と思ってるのは私だけだろうか。