はてなブログが遺書がわり。

絵を描く、文章を書く、音楽を作るなど

作品を作る人達、つまりアーティストは、

考えて、作らないらしい。

 

元々、自分の中にあるものが、

溢れ出てくるのである。

この世にあるもの、感じるものは

全て身体に吸収して、

カテゴリー別に収納出来ている。

 

脳の中の引き出しが、いっぱいになれば、

排出せねばならない。

口から、言葉を吐きだし、

耳から、音が流れだし、

目から、形が飛び出して、

あっという間に、作品となる。

 

あの有名なバンクシーくらいになると、

所構わず、書いてゆく。

制止した建物、

動く列車、

捨てられた廃材、

爆弾で飛びちった壊れた壁に、

吐き出してゆく。

どんな落書きも、お金を産む。

 

病に伏せて、苦しんでる人も

隔離状態の、動けない人も

山里離れた隠遁生活してる人も

大都会で、翻弄されてる人も、

何処にいても、才能は開花する。

 

吸収して、消化して、排泄が出来て、

まるで、透明人間みたいに、

誰にも見つからず、タイムスリップ。

 

この歳になっても、

徒然なるままに、文章は書くが

スマホやパソコン相手では、

打つ指が遅すぎて、先に出てくる文章に、

追いつけない。

 

私が、ブログを書いても、

有名になるわけでもなく、

お金を生み出すわけでもない。

 

エンディングノートならぬ、

エンディングスマホになればと、

ブログを始めただけなのです。

はてなブログは、私の遺書になる」

かも知れない。