もう、間に合わない話

「彼とはよく似てるの、だから合うのよ!」

と言う友人もいれば、

「彼とは、正反対、だから合うのよ!」

と言う友人もいる。

 

まあ、惚気話なので、

「勝手にせい!」

とか、思うけど、

失敗者としては、興味深い。

 

人生の中で、唯一無二の人は存在し、

3000年以内には逢えるとか。

夢は馳せるが、眉唾もの。

 

あった瞬間に、

「ビビッと来ました!」

と、アホなこと言ってた人もいるが、

その方は、3回ほど離婚されている。

 

ビビッと来たのは、本人の見解。

相手が来てなければ、

ズレからのスタートである。

 

最初の、「似てる」のが本当なら、

「合わなくなった時」は同時に、

さようなら?

 

正反対の性格の場合は、

個人の自由は尊重される。

「貴方は山へ?私は川へ」

なかなか、良い感じで始まる。

 

「思い立ったが、吉日」で、

もう片方が、

「明日でいいやん」と言えば、

どちらかが、我慢の連続。

 

もともと、遠い異星人なので、

興味はそそるが、理解不能に陥れば、

寛容な心で修正しなければならない。

 

どちらが🌸で、どちらが🦋か、

分からないが、

あまり、罪悪感をもたずに、

宇宙の法則に逆らわず、

「どんだけー!」と言うくらいの出会いを、

楽しめる人は幸せである。

 

もともと、

「男女関係論」は、

「自分の幸せ論」には、重要度は低くて、

「二人で一緒に」は、希薄なようである、

 

展望を達成する、

夢を叶える、

美意識を求める、

そして、語り合える事が出来れば、

男女を問わないのである。

 

もはや、

この分野に関しては、終わってるが、

「貴方は、女としては、不幸せやから」

と言った息子の言葉が、

30年経った今も、

「気に入らん!」のである。