若き女性達が、未来を作る。

有名化粧品の企業の

下請け工場社長に、聞いてみた。

「あの化粧品で、シミとかシワって、

本当に取れるの?」

 

「塗るだけで、効くような化粧品、

怖いですよ!」

と、笑って、即答された。

 

ピッカピッカの顔のモデルは、

どうなってるのか?

70歳を越えても、綺麗な肌の友人は

どうなってるのか?

 

私もなるかも!と、

女性は、やっぱり買ってしまう。

「直接施術の美容クリニックか、

生まれつきですよ」

と、社長は、軽く即答。

 

「そうやろね!顔の作りが違うように、

肌もそれぞれやわ」

と、変に納得!

デパートやスーパーで、販売しているものに、

そんな薬品が入っていたら、

合わない人が出た時に、大変な事になる。

 

若い時には、

フランスの有名ブランドの、

高ーい化粧品を惜しげもなく使用。

今は、スーパーにある基礎化粧品、

800円の薬用石鹸に、

1000円の化粧水。

 

2、3年続けているが、

トラブルもなく、使い心地は良いのである。

「成分はほとんど水で、

香料と粘度が違うだけですよ」

と、言ってくれた、社長の言葉を信じている。

 

歳と共に、

必要経費の順位が変わってきたのである。

衣、食、住から、食、住、衣になった。

若い時の、ファッションや化粧品は、

女性の武器であった。

 

「若い時は、何もせんでも綺麗やから!」

と言う、年寄りの助言は、

聞かない方がいいのである。

 

綺麗な土台に磨きをかけて、

それに伴う、叡智を養い、

女性の時代に、羽ばたいてほしい。

 

心身共に、美しき女性達が、

コロナを乗り越えて、

未来を作るだろうと、願っている。