地球から与えらしもの。

冷たい雨が、雪に変わってゆく。

傷だらけになった令和2年を

抱きしめて、

生きてこれた事に、感謝が溢れる。

 

流す涙が、悲しみを消しさり、

目の前に現れた令和3年、

虹の架け橋を、皆んなで渡る時が来た。

 

その先に、

さらなる不幸が待っていようと、

時代は、ジェットコースターの様に、

山谷を、越えて行く。

 

人間を愛し、育み、守り抜いてきた、

「地球という星」には、感謝の気持ちを、

伝えたい。

 

終わりのない永遠の星、

抱かれてきた自然の宝庫、

人間の進化の源、

ウイルスさえも、

必要不可欠なものとして、生み出し、

人間とのコラボレーションを望んでいる。

 

生老病死」の真っ只中を、

絡んだ指を離さずに、

繋ぐ作業を、放棄はしない。

 

地球が投げかけてくれた、

「世界中のミッション」を受け止めて、

確固たる歴史の証を積み上げてゆく。

 

地球上の全てのものに、

与えられし出来事は、

塵芥から始まった人間のドラマである。

 

幸せから生み出されたものが、

不幸せなものに、変わるわけがない。

車窓から見えるものは、

妄想でもなく、幻想でもなく、

希望でしかないのである。