「エアフォースワン」で、飛んでゆく。

日本人は、

結構「辛抱強い」民族である。

 

「ねばならない」

と言う「観念」も強い方である。

 

その両者があって、

「我慢しなければならない」

と、思い込み、身体や心を病んでゆく。

 

奔放に生きるのと、

自由を獲得するのとは、

意味も内容も違うが、

社会や、周りの影響によって、

歪んだ螺旋に追いやられていく。

 

人として、

まっすぐな道、

間違いのない道、

を、歩んでいるはずなのに、

進むほどに、自分の中に歪みが発生する。

 

「何故?」

「どうして?」

「なんかおかしい?」

と訴えるが、

誰も「のっぺらぼう」の顔で、知らん顔。

 

何を言っても、

肯定されず、否定の連続が、

拷問のように、心を壊してゆく。

 

自問自答の日々、

精神の引きこもり、

自己否定から生まれてゆく、

絶望の世界

 

人間が作った、まやかしの結界を、

自ら飛び越えて、

自由を獲得する勇気を、持って欲しい。

 

貴方が信じる聖なる場所は、

貴方が、存在している場所である。

貴方が乗った「エアフォースワン」が、

ホワイトハウス」である。