昔、
たまには、子供抜きで、
友人同士のランチやら、ショッピング、
「ゴメン!子供が熱出したわ!」
その日のキャンセルなど、珍しくも無い。
今は、
「ごめんなさい!母が転倒して、
救急車で運ばれた!」
「父が、ショートステイから、
帰ってくるから、行けないの!」
どこまでも、
女性は、家族に振り回される。
やっと、子供が巣立ち、
ホッとする頃には、
手を伸ばせば、自分自身が、
「高齢者」の仲間入り。
若い頃から、働き続け、
そろそろ「年金暮らし」で、
ゆっくり余生は、まだまだ、遠い。
年々、
年金受給は、遅くなり、
早く貰えば、減給となり、
遅く貰えば、増額するが、
年金の損得は、
「永ーく生きる」が、一番の得!である。
「60代は、まだまだいける!」
言われて、仕事を続け、
その上、家事と親の介護に追われてる。
いつのまにか、
老木の大黒柱で、「必死のパッチ!」
「シルバーケアラー」にとっては、
体力限界で、青色吐息、
無理を続ければ、
こちらが、介護保険適用者となる。
しんどいけれど、苦労じゃ無い、
頑張る自分が、嫌いじゃ無い、
振り返れば、
数えきれない、あの山越えて、今がある。
「本当のキャリアウーマン」
ここにありと、
密かに、そんな女性達を、応援してる。