長らえる病になって、
周りに世話になっても、
お金がなくて、
周りに、迷惑をかけても、
罪でも、恥でもない。
生きていく中で、
避けられぬ、アクシデントや、
降りかかる火の粉は、
元を辿れば、誰のせいでもない。
あみだくじの様な運命に、
憤り、困惑するが、
自分に来たものは、
問われていることに、
答えていかねばならない。
病に犯されたなら、
諦めずに、治療を受けて、
お金に困窮すれば、、
健康なら働き続けるしかない。
何が起こっても、
救いの道は、探せばある。
腐ったり、やけを起こして、
憤怒しても、時間は止まったままである。
深い穴から、
自分が手を差し出せば、
必ず、握ってくる人はいる。
国の制度も、人間の使命も、
「困窮者を救う」と言う、
セーフティネットが存在している。
この世には、
数えきれない程の、
悩みや苦しみや悲しみが、溢れている。
お互い様の気持ちを持てば、
救われたり、救ったり、
携帯で、繋がるだけではなく、
温もりが伝わる、
その手で、触れる事も大切である。
不運な状況から、
救われていく道は、
暗闇で、
針の穴に、糸を通すほど、難しい、
実行する事を、諦めなければ、
何処かで、誰かが、
光を送り続けてくれている。