パズルのピースを、まちがえたら

コロナパンデミックが、

無ければ、

「詐欺」という犯罪には、

関わる事は、無かったのだろうか?

 

「誤送金」が無ければ、

人生、穏やかな田舎暮らしで、

終わったのだろうか?

 

一か八かの、

一瞬の「善悪判断」を迫られる。

善でないことは確か、

しかし、

「大した悪」ではないんと違う?

「そうそう、許されるかも」

耳元で囁く声に、「自己決定!」

 

民主主義国家であり、

自由主義国家である、

この国で、

自分でサイン、自分で印鑑を押せば、

誰かのせいにはできないのである。

確固たる不祥事として、

社会の中で、決定される。

 

「人生のパズル」は、

死ぬまで、継続、

合わない小さなピースを、

誤魔化して、ねじ込んでも、

永遠に、

パズルは完成しないのである。

 

掌に、握られている、

最後のピースが、

どうやったって、はまらない。

 

間違えて、

入れた場所を探しても、

もう、見つける事すら、

出来ないのである。