「最後だと分かっていたら」より
アメリカの
同時テロ9、11に、朗読され、
涙した言葉がある。
「もし明日が、来ないとしたら、
私は今日、
どんなに、貴方を愛しているか、
伝えたい」
この世から、いなくなれば、
出来る事も、出来なくなる、
会いたい人と、会えなくなる、
言い残した事を、言えなくなる。
だから、
「生きている間」に、
想いを、伝えておきたい。
とにかく、
「出会えて良かった事」を、
何があっても、
「愛した証」を、忘れずに、
「一緒に生きてこれた事」を、
美しい緑の星、
広い「地球」の中で、
出会えたことが「奇跡」だとしたら、
泣いたり、
怒ったり、
笑ったりした事、全てに意味がある。
親子、兄弟、夫婦、友人、仕事仲間、
与えられた時間の中で、
たった一度でも、
繋がった一瞬は、「永遠」へと残る。
儚く、切ない、人生でも、
美しいものに、溢れている。
それを、探すために、
それを、抱きしめて、
生きていければ、
それ以上、望むものはない。