澄み切った青空は、見えないけれど

騙し討ちの様な、暖かさに、

翻弄されず、

寒さ対策、感染予防は、

怠らないでいる。

 

何処に潜んでいるか、

分からないコロナウイルス

いまだ、勢いは治らず。

 

外出先で、

「コンコン」と、咳をするのも、

憚られ、気を使うし、

誰かの、

「怪しげな咳」にも、疑心暗鬼。

 

人には、罪はないが、

命まで奪う、ウイルスには、

油断はできず、

親しい人まで、遠ざけてしまう。

 

街のカフェで、

温かな日差しの中、

「ケラケラ」と、談笑した、

楽しい想い出。

 

そんな日は、

いつになったら来るのかしらと、

もう、待ちくたびれて、

諦めてしまった。

 

「鬱色」の頭の中、

澄み切った青空は、見えないけれど、

萎れた私も、

元気な私も、

一生懸命、生きている。