「便利」と「危険」は紙一重

今は、

「物騒な」時代になった、

世界中の情報も、

知ることが出来るが、

個人情報も、漏洩する。

 

昔の、

伝達方法は、

「固定電話」か「手紙」のやり取り

自分に、伝わるまでに、

すでに、

親が、もみ消してしまう。

 

現代では、

スマホや、パソコンが身近にあり、

小学生の子供達も、操作ができる。

 

善悪がわからない子供を、

騙すことなど、簡単である。

便利と危険は「紙一重

 

親の目を盗んで、

外出しても、

「6時門限」で、一家揃って、

食卓につくので、

一人欠けても、すぐバレる。

 

「うるさい」

世間と親の監視下では、

不自由でもあり、

早く、大人になって、

「自由」獲得を、

密かに、狙っていたのである。

 

今の子供達は、

学校や塾から、家に帰っても、

お友達とのラインやメール、

親の存在は、薄くなる。

 

おしゃべり禁止の、

食卓で、大人達のひそひそ話を、

盗み聞き、

「まだ早い!」と言われる、

恋愛小説を、盗み見て、

大人達との、知恵比べ。

 

アフガニスタン」の、

女性蔑視ほど、酷くはないが、

「娘を守る」を建前に、

女性差別らしきものは、

家庭の中で、少なからずあったと思う。

 

甘くて、優しい、

理解ある、「パパやママ」など、

その当時の、

家庭の中には、探してもいない。

 

行く先言わず、

出かければ「家出」と言われ、

門限破れば「不良」の始まり。

 

晴れて、二十歳に成れば、

権利はあるが、責任はつきまとう、

親が身代わりに、ならずの社会、

分かった時には、

「親はなし」である。