「結構毛だらけ、猫灰だらけ」

大雪が、降るたびに、

大雨が降るたびに、

「警報級」の、報道がされる。

 

もちろん、

軽んじれば、生死に関わるが、

危険予測は、

個人でするしかないのである。

 

ミサイルが、

飛んでくるわけではなく、

地震で、

生死を彷徨っているわけでもなく、

自覚の問題である、

 

どこかの国が、

勝手に飛ばした気球を、

撃ち落としたことに、

「返せ!」と、憤怒して

 

どこかの国も、

他人の領土に、攻め入って、

「返せ!」と、憤怒している。

 

謝るのが、

普通の常識であるが、

「常識」以前の問題で、

話し合う余地がない。

 

日本の社会の中にも、

自分の家庭の中にも、

人間関係の周辺の中にも、

「こんな人」

結構、存在している。

 

真面目に、真摯に生きてる人は、

「こんな人」に

出会ってしまうと、混乱する。

「ポストは赤い」と、思ってると、

「ポストは青い!」と、言い放す。

 

「話にならん」と、

呆れて、物が言えず、

抗えば、抵抗すれば、

巻き込まれて、「標的」になる。

 

そんな人からは、

そんな場所からは、

そんな国からは、

「逃げるが、勝ち」である。

 

「弱虫」と言われようが、

「卑怯者」と言われようが、

「結構毛だらけ、猫灰だらけ」の、

心境である。

 

国も、地域も、家族も、

守ってくれなければ、

「飛び立とう!」

何処かに、あるはず、

何処かに、いるはず、

 

「まともな」人に、

出逢うために、

自由な「人生」が、

与えられているはずである。

 

この歳になっても、

諦めずに、

探し続けて生きている。