何度も、何度も、
騙し討ちの様な、
「春日れた」お天気に、
うんざり気味。
その内、
桜の花を、咲かせて、
粉雪が、吹いてくる。
いつも通りの、
「土拍子」な、冬の悪戯。
沈み込んでゆく、
「心の雫」を、
少しずつ、掌に受け止めて、
太陽に翳してみれば、
キラキラと、甦る。
世界中の、人々が、
アップダウンを、繰り返し、
「宇宙の螺旋」から、
飛ばされない様、しがみつく。
こんなにも、
「生き残る事」が、難しく、
こんなにも、
「生きてる事」が、奇跡だと、
思える位の、時代の中で、
「阿弥陀籤」の様に、
未来へ、向かい、
「ジョーカー」を、引かない様に、
幸せを、手繰り寄せてゆく。
「知らない事」を、知り、
「わからない事」を、学び、
移り変わる歴史を、見逃さず、
誰もが、
「考える事」から、始めれば、
地球は、変容してゆくだろう。