「運命の赤い糸」を紐解けば

雨音もない、

「静かな雨」が、

朝から、降り続いている。

 

20年近く、

共に、仕事をしてきた、

友人と、

「運命の赤い糸」の、話になった。

 

個人の思惑とは、別に、

川の流れの様に、

止まる事なく、

「運命」は、流れ続けている。

 

脳の中に、横たわる、

蓄積された知識や、思考が、

運命を、

「キャッチ」した瞬間に、

 

運命の人、

運命の物、

運命の出来事、

双方の「タイミング」が、起こる。

 

反対に、

「見過ごせば」来世にまで、

残念ながら、

「持ちこされる事」にもなる、

 

特に、

自分の生涯の中で、

「唯一無二の人」を、見極めるのは、

難しい。

 

恋人でも、結婚相手でも、

恩師でも、友人でも、

「関わるべき人」と、

出逢えたら、

「人生の課題」は、

一つ、クリア出来た事になる。

 

できれば、

結果的には、「良き人」との、

「良き出逢い」で、ありたいが、

その反対に、

だからこその、「悲劇」もある。

 

新興宗教にありがちな、

「運命」と言う、

言葉に、惑わされず、

リアルな世界の中で、

確認できるものを、獲得すれば、

 

いつの日か、

「運命の出逢い」の意味が、

解読されて、

心に、「感謝」が、

深く残っていれば、

本物の、「運命の出逢い」になる。