人間の育て方には、ノウハウもマニュアルもない

夜明けがくれば、

何処かに、「通り過ぎていた台風」が、

最近は、

朝になっても、居座っている。

 

台風ラインから、

外れていても、被害は大きく、

「何が起こるか分からない」

最近の天気予報。

 

「家に帰れば」

川が決壊して、家は流され、

山の土砂が崩れて、家が消えてる、

なんて事は、

最近珍しくはない。

 

美しい、自然の風景の中で、

心豊かに、生きていきたいと、

コロナ以降、

「田舎暮らし」を、行政も進め、

「テレワーク」を、企業も尊重、

 

しかし、

コロナが、少し落ち着けば、

人々は、

「慣れたる日常」に、戻り、

相変わらずの、「通勤ラッシュ」

戻ってゆく。

 

一人で、思考し、

一人で、実行し、

一人で、責任を取ることに、

日本人は、「弱い民族」である。

 

周辺を、見ながら、

他者とは、違わぬように、

気を使いながらの、

「中庸の精神」

 

少子高齢化から、発した、

「男性の育休問題」

まさか、法律になるまでとは、

誰も

想像だにしなかったが、

 

どこの国よりも、

「男尊女卑」が、色濃く残る我が国で、

この現実を、

どう乗り越えるのかを、

希望を持って、拝見したい。

「人間を育てる」には、

ノウハウも、マニュアルもない。

 

それぞれの国には、

長い歴史と、文化があり、

お父さん、位置について、

「ヨーイ、ドン!」で、

子供を育てるなんて、

ゲームみたいには出来ないのである。

 

いつもと違う、笑い方?

抱き上げた時の、身体の温もり?

小さな鳴き声を、見極めて?

赤ちゃんとの、

一日の暮らしが始まる。

 

変わりゆく、社会の中で、

暮らしも、子育ても、教育も、

人から、学んできた、

「貴重な教養、知識、知恵」が、

次なる世代に反映していく。

 

「溢れる愛さえあれば」

お父さんやお母さんだけではなく

お爺さんやお婆さんでも、

子供は、立派に育つものである。